【危】美肌の大敵となる身近なヤバイ薬とは！？

皆さんも一度は飲んだことがあるかもしれないあの薬が、実は正しい知識を持って服用しないと大変危険な事になるよ、というお話です。

それは、抗生物質（抗菌薬）です。

抗生物質を服用すると肌に良くないの？

良くないです。

もちろんこれまでの歴史上、人類の危機を救ってきた抗生物質ですが、抗生物質がもたらす副作用をしっかり理解した上で服用する必要がある薬なのです。

近年はただの風邪では処方しない医師が基本だと思いますが、もしあなたが医師から抗生物質を処方された時に本当に服用する必要があるのか、医師に何の為に抗生物質を服用する必要があるのか、を問えるように、抗生物質の危険性を理解しておく事は、あなたの人生にとってマイナスになる事はないはずです。

抗生物質の何が危険なのか？

あなたがもっている腸内細菌を殺します。

腸内細菌が死んでしまうと私達の身体はどうなってしまうのか。
いわゆる自己免疫性疾患のリスクが激増します。

つまり

・アレルギー全般
・栄養吸収不足
・炎症性腸疾患
・クローン病
・関節炎

などを引き起こすリスクが激増するということなのです。

腸内細菌が私達の健康、美容、において極めて重要だという事はご承知の通りです。
抗生物質はその腸内細菌を死滅させる力を持っているのです。

たった1回の服用でも3分の1の腸内細菌が死滅するという検証結果が出ています。
そして6ヶ月たっても死滅した腸内細菌が復活することはなく、結果失われた腸内細菌は戻ってこないと最新の研究ではいわれています。

腸内細菌が死滅すると人間は正常ではいられない

腸内細菌は私達に降りかかる様々なリスクから守ってくれている、という認識を持つ事がとても大事です。

そして腸内細菌は胎児にも影響を与えます。
つまり母親の腸内細菌が抗生物質やジャンクフード、タバコ、などで乱れた状態で生まれてきた胎児は生まれながらに少ない腸内細菌しかもっていないことになります。
結果アレルギーを引き起こしやすくなりアトピー性皮膚炎や花粉症の原因となっているとも言われています。

驚くことに腸内細菌の種類を沢山もっている部族にはアレルギーという病気は存在しないのです。昔の日本人にアトピーや花粉症という病気がなかったのも腸内細菌の種類が影響していると最新の研究では考えられています。

また腸内に住むバクテリアの事を腸内細菌と呼びますが、バクテリアは私達の身体中に住みついています。どのバクテリアも私達にとって必要なものでありそのバクテリアにとって良い環境を作れているかという事は、私達が健康や美肌でいる為にとても重要なことなのです。

お肌については以前ご紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。

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美肌の大敵となる身近なヤバイ薬とは！？：まとめ

もともと人間は他の動物達と同様に自然の中で生活をしてきた生物です。
当然進化もその生活に合わせた進化を遂げています。

私達の身体は近代の生活に適応できない部分が多々あります。鬱病を代表とするメンタルの病気やアレルギー全般も近代の生活環境に身体が適応できていない状態と考えるのが自然と言われています。

現在処方されている多くの薬もまた数万年前には存在しない人間が作りだしたものです。
つまり効果もあるが副作用（身体が適応できない場合）も必ずある、ということをいつも念頭においておく必要があるといえます。

また食事や飲み物のように口にするもの全てに同様の事が言えると思います。
加工食品やトランス脂肪酸が身体に悪影響を及ぼす事は多くの検証でわかっています。
ジャンクフードを毎日食べるより野菜を毎日食べた方が良い、というのも根本的な理由は同じなのです。

いま当たり前に過ごしている毎日の中で特に口にする薬や食事については今一度、見直してみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
そして腸内細菌を大事にするという視点を持つだけで毎日の食事選び、薬を飲む飲まない、の選択も変わってくると思います。

あなたの身体を守れるのはあなたしかいません。
美しい肌を手にすることもまた、あなたの努力以外はありえないのです。