鏡に映る自分の姿に老化を感じたら要注意！？知らないとヤバイ有害重金属の存在と対策。

アンチエイジングの大敵である有害重金属をご存じですか？

知らない、という方、かなりヤバイです。
聞いた事あるけど、よくわからない、という方も要注意。

有害重金属がアンチエイジングの大敵である、という事をまずは認識しましょう。

その上で、私達が生きていく上できってもきりはなせない、有害重金属との付き合い方と対策をご紹介したいと思います。

有害重金属とは

食べ物や水、または空気中から私達の体内に入ってくるものです。
100％避ける事は不可能なものになります。

有害重金属という名前が重々しいので悪いもの、って解釈してしまいそうですよね。

解釈の仕方としては、毒素ではあるがしっかり排出をしていれば問題なし。
排出が体内で行われず蓄積したものが一定量を超えると身体にとって良くない症状として現れるもの。

と考えておきましょう。

重金属の代表格が以下の４つです。
まずはこの４つが重金属で体内に蓄積するとヤバイという事を覚えましょう。

水銀

数多くある重金属の中でも最も身体に影響のあるものです。
魚介類に多く含まれていて特にマグロに多く含まれているので日本人が心配すべき重金属です。

ヒ素

ワカメなどの海藻類に多く含まれています。
肝臓や腎臓などのデトックス機能を破壊するのがヒ素です。

鉛

昔の家では塗料などにも使われていて空気から体内に入ってくるケースがありました。
食事では白米やイモ類などに含まれています。

カドミウム

骨粗鬆や代謝異常に影響のある金属です。
タバコに最も多く含まれるものですね。副流煙にももちろん含まれます。

重金属が蓄積するとどうなるのか？

・老化
・慢性疲労
・ブレインフォッグ
・脳機能の低下
・メンタルの悪化
・不妊
・胎児への影響
・ガン
etc

身体へのダメージは大きいです。

しっかり寝ているのに何故だか疲れが抜けない、
理由もなくイライラしてしまう、
集中力が続かない、
方向感覚が以前に比べてなくなっている、

上記のような症状がある方は重金属の蓄積が引き起こしている可能性があります。

そして代表格としてあげた４つが蓄積すると冒頭にあげたような病気や不妊を引き起こします。

重金属の蓄積状況の調べ方

・尿検査
・血液検査
・髪の毛、ツメでの検査

お近くのクリニックや病院で重金属の蓄積状況を調べる事はできますので、気になる方はまず現状把握をするところから始めましょう。

いずれの検査方法もこれだけやればOKというものではなく金属の種類によっては検査方法によって出るもの、出ないもの、があるのでキッチリ調べたい、という方は複数のクリニックで異なった検査方法を行うのが良いと思います。

重金属対策の考え方とデトックス

１、そもそも重金属を摂り過ぎないようにする

当たり前の事なのですが以外と知識がないとできないものです。
マグロを食べ過ぎない、やワカメの大量摂取はやめる、とか食事でも気をつける事はできます。
また当然ですがタバコは吸わない、タバコを吸っている人の近くにいかない、はマストですね。

２、グルタチオンを摂る、生成を促す食材を摂る

抗酸化の王様と呼ばれるグルタチオンが重金属の排出に有効だという事がわかっています。
システイン、グルミン酸、グリシン、という３つのアミノ酸から作られる物質です。
多く含まれる食材としては牛乳や放牧牛、ホエイプロテインです。
またグルタチオンを体内で生成する事を促す食材として取りやすいのは以下です。
・牛レバー
・ブロッコリー
・ほうれん草

３、サウナ、岩盤浴

汗を書いてもが意味ない、という記事があったりもしますが大量の発汗で重金属が排出されるという事のデータは数多くあるので、デトックス対策としては有効かと思います。
サウナはデトックス効果以外にも良い効果が複数わかっているので取り入れやすくオススメです。

鏡に映る自分の姿に老化を感じたら要注意！？知らないとヤバイ有害重金属の存在と対策。：まとめ

睡眠不足でもないのに疲れが抜けないなーと感じたり、不妊で悩んでいる、という場合は重金属の検査をしてみましょう。

もし多く蓄積をしていたら重金属を排出する対策と今後ため込まない対策をとりましょう。
１、重金属を摂り過ぎない
２、グルタチオンの摂取or生成を促す食事をする
３、サウナでデトックス

まずは重金属が溜まると身体にとって悪影響があるという事を知るきっかけになれば幸いです。

いつまでもシワがなくハリのある若々しい肌を保ちたいものです。