お値段以上でおなじみのニトリ。
2019年現在におきまして、約600店舗(うち海外約80店舗)、売上高6000億円を超える、誰もが知る一流企業であります。
2022年には1000店舗、売上1兆円を目標としている東証1部上場企業です。
そして1989年の上場以降、増収増益を連続で続けている日本が誇るモンスター企業。
また創業者である似鳥昭雄現会長が一代でここまで築き上げてきた企業であるという点も、起業を志す多くの若者や経営者の希望でもあります。
誰もが一度は店舗にも行った事があり私達にとっても身近なニトリですが、なぜ創業から50年以上が経過した現在もなお、増収増益という結果を出し続ける事ができているのでしょうか。
つまりはお客様が喜ぶお値段以上の商品を提供し続けられるポイントはどこにあるのか、を同じ女優ミラーを扱う企業の公式サポーターである筆者なりに考察をしてみたいと思います。
※あくまで個人的な考察となります

2万4000アイテムの半分を1年で入替える
これはある記事に掲載されていた似鳥会長の言葉ですが、まさにニトリが、おねだん以上を提供し続けられる根幹のところだと思います。
1万アイテム以上を1年で入替えるというのは凄まじい数字です。
当然、ただただやみくもに入替えてるわけではありません。
どの商品が売れているか
人気のあるサイズはどれか
色のバリエーションは足りているか
季節によって売れるものは変わるのか
どのデータを重要指標とし、どんな基準をもとに入替を行うか、がニトリが勝ち続けている大きなポイントとなります。
指標と基準は、その企業にとっての超重要なノウハウです。
当然、この50年の間にブラッシュアップを繰り返し現在のノウハウが出来上がってきています。
つまり他社がニトリと同じことをやろうと思っても、1年や2年ではとても追いつけないほどのノウハウがあります。
1年間で1万点以上も商品を入替え、かつ増収増益を作り続ける、そのノウハウを一度詳しく聞かせていただきたいものです。
同じインテリアを扱う企業でも無印とニトリとIKEAの商品ラインナップが違うのは、それぞれの企業が大事にする指標と基準が異なるからですね。
そういう目線でお買い物していただくのもまた楽しいかと思います。

一気通貫の事業モデルが強さの秘密
企画、開発、生産、物流、販売、サポート、と全ての業務をニトリは自前で行っています。
特に物流機能を自社で持つことは国内での競争を勝ち抜く大きなポイントです。
多くの企業ではヤマト運輸や佐川急便に物流部分を担ってもらっています。
ただしamazon、楽天市場、ヤフーショッピング、とインターネットショッピングの市場が拡大をするにつれて国内の物流環境はどんどん厳しくなってきています。
物量が増える一方で人件費は高騰している為、1件辺りのコストがどんどんあがってきているのです。
つまり商品価格を変更せずに商品を販売した場合、企業側の利益率は下がる事となり、いずれ価格競争に勝てなくなってしまうのです。
そんな中でニトリは自社の物流部門を分社化させ、グループ会社とし、ニトリの物流機能も強化をし続けてきているのです。
おねだん以上の商品を提供できるカラクリの1つに物流機能が自前であるというところも重要なポイントですね。
もちろん逆の考え方でアウトソーシングの方が良い、という判断をしている企業も多くあります。
どちらにもメリットデメリットはありますが、ニトリの強みである事に間違いはありません。

10年先を見据えた準備をし続ける企業
10年先を見据えた準備をする。
一見どの企業も当然やっていることなのでは?と思う方もいるかもしれません。
ただし、今成功している企業には、これが実はかなり難しいことなのです。
10年先を見据えた準備をする為にはチャレンジをし続けなければなりません。
それはリスクに備える事もチャレンジですが守ってばかりではダメなわけです。
今うまくいっている事をやめ新しいチャレンジへ舵をきるべき時がいつなのか、を見誤る事は大きなリスクを抱える事となります。
日本の10年先をいっていると言われるアメリカではトイザらスが倒産をし大型ショッピングセンターが閉鎖に追い込まれたりと10年前では考えられなかったことが起こっています。
つまりこれが10年後の日本だということです。
今やamazonを知らない日本人はいないでしょう。アメリカではamazonの影響が上記の現象を引き起こしています。それはこれから日本でも起こりえると想定しなければいけません。
もしかしたら誰もが知るホームセンターやスーパーがこれからの10年で倒産に追い込まれる可能性が十分にあるということです。
日本の人口は減少を続けます。当然人口が減れば消費も減り必要な店舗は少なくてすみます。
その上amazonをはじめとするネットショッピングの利用が増える事はあきらかです。
ニトリの真の強さはチャレンジするリスクを取れる、というところなのかもしれません。

女優ミラーでも人気のニトリが、おねだん以上の商品を提供し続けられる理由:まとめ
約600店舗のリアルと2004年から開始したネット販売がリンクをし増収増益を続けるニトリ。
アプリ開発にも力を入れビッグデータの収集と商品開発のスピード・精度が益々高まることは今後の期待です。
ニトリが目標と掲げるグローバル化を進め世界的企業になる日もそう遠くはないのではないでしょうか。
ただしそこにはamazonという巨大企業が立ちはだかっている事もまた事実。
これからのニトリの戦略にも要注目です。
製品仕様
高輝度LEDライト | 24個 |
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倍鏡 | 2倍・3倍・10倍搭載 |
電源供給 | USB/電池 |
寸法 | 展開時:W380mm×H305mm |
重量 | 本体:約948g 拡大鏡:約50g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | 単三乾電池×4 |
角度調整可能 | 〇 |
調光調節 | 〇 |
製品仕様
高輝度LEDライト | 20個 |
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倍鏡 | 10倍吸盤式搭載 |
寸法 | W200mm×H273mm ※ミラー部分 |
電源供給 | 電池 |
重量 | 本体:約600g 拡大鏡:約50g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | 単三系乾電池×4 |
角度調整 | 〇 |
調光調節 | 〇 |
製品仕様
高輝度LEDライト | 38個 |
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倍鏡 | 10倍吸盤式搭載 |
寸法 | W155mm×H270mm ※ミラー部分 |
電源供給 | USB/電池 |
重量 | 本体:約507g 拡大鏡:約50g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | 単三系乾電池×4 |
角度調整 | 〇 |
調光調節 | 〇 |
製品仕様
高輝度LEDライト | 36個 |
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倍鏡 | 10倍吸盤式搭載 |
寸法 | W165mm×H225mm×D56mm |
電源供給 | USB/電池 |
重量 | 本体:約425g 拡大鏡:約50g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | 単三系乾電池×4 |
角度調整 | 〇 |
調光調節 | 〇 |
製品仕様
高輝度LEDライト | ハート型8個 |
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面数 | 3面 |
寸法 | 折り畳み時:横12cm×横15cm×厚さ1.5cm 展開時:横23.5cm×高さ15cm×厚さ1.4cm |
重量 | 約220g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | CR2032ボタン電池×2 |
角度調整 | 〇 |
製品仕様
高輝度LEDライト | 8個 |
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面数 | 2面 |
寸法 | 折り畳み時:W85mm×H130mm×D10mm 展開時:W85mm×H(最大)250cm×D10mm |
重量 | 約115g |
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材質 | ABS樹脂・ガラス鏡 |
使用電池 | CR2025ボタン電池×2 |
角度調整 | 〇 |
調光調節 | 〇 |
製品一覧

(三面鏡/卓上タイプ)