アルコールはメイクのノリに影響する？お酒と美肌の関係とは。

投稿日 2019年11月20日
更新日 2020年3月5日
著者サポーター公式
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少量のお酒は身体に良いという研究もあれば、やっぱりアルコールは身体に良くない、という研究もあります。

こと、美肌を手にいれる為には、アルコールはプラス要素が多いか、それともマイナス要素が多いのか。。。

残念ながら、マイナス要素の方が圧倒的に多いです。

日々のアルコールが肌荒れで悩んでいる方の原因の１つかもしれません。

美肌を崩壊させるアルコール

お酒を飲み過ぎた翌日は肌がボロボロ、という経験ある方も多いのではないでしょうか。
アルコールによって肌が荒れるステップが以下です。

１、肝臓がアルコールを分解する為に大量の水を必要とする
２、肝臓が大量に水を使用することで全身が脱水状態になる
３、脱水状態により肌の潤いを失う
４、アルコール分解で活性酸素が生まれ、肌の劣化が進む
５、ビタミンA、B、Cの吸収が妨げられ、肌の劣化が進む

お酒好きの筆者は記事を書きながらガクブルしております。

実に恐ろしい。。。

筋トレの効果も激減させるアルコール

美肌づくりにエクササイズを取り入れている方も多いと思います。

筋トレが美肌づくりに必須である事は間違いないのですがアルコールはその効果を激減させる事がわかってます。
筋トレした日にアルコールを一定以上摂取することで20～30％も効果減になるという研究もあります。

かなり大きな割合ですね。。。

効果減となる理由としては主に２つ。
タンパク質代謝とホルモンバランスを激しく乱す事が原因と言われています。

タンパク質は筋肉を作る成分ですよね。トレーニングをしている人がプロテインを飲むのもその為です。そのタンパク質の合成をアルコールが抑制してしまい、結果として筋力アップを妨げる事になります。

そして成長ホルモン、黄体ホルモンのバランスを乱すと言われています。成長ホルモンが乱れる事で脂肪燃焼効果が低下します。またアルコール摂取でストレスホルモンであるコルチゾールも増える事がわかっているので筋肉にはやはりマイナスです。

腸内環境も崩壊させるアルコール

アルコールが原因となりリーキーガットを引き起こす事があると言われています。
リーキーガットは、腸を保護するバリアが崩壊し悪影響を及ぼす毒素をどんどん吸収してしまう状態の事を指します。

リーキーガットはあらゆる病気の引き金になると言われています。
・アレルギー
・うつ病
・老化
・ガン
etc

アルコールを摂取すると、、
１、悪い細菌が増加する
２、腸に細かな穴があく
３、穴から毒素が入り込む
４、全身に炎症が起こる

食事・睡眠・運動も改善しているのに体調不良や肌荒れが改善しない、という方はリーキーガットを引き起こしてる可能性があります。
腸の状態が良いか悪いか、という視点をもちましょう。