朝のバタバタ感から解放されメイク時間を劇的に短縮する２つの方法

忙しい毎日を送っている、という方が多いのではないでしょうか。

決まった時間に仕事や学校に行かなければいけない、という皆さんは毎朝バタバタしてるかもしれません。

メイクや髪のセット、服装選び、の時間が10分でも減ったとしたら今より少しだけ余裕ができるかもしれません。

朝の時間だけに限らず、もし皆さんが今現在、忙しさを感じているのだとすると、それは幻想かもしれません。

忙しさを感じなくする為の、誰でもできるたった２つの超簡単な方法をご紹介します。
参考にしてみてください。

マルチタスクを辞める

マルチタスクというのは同時に複数の作業を行う事をいいます。
例えば、メイクしながらラインチェックをする、もマルチタスクです。
もっというと、メイク中にラインの音がなり意識がラインにそれる、もマルチタスクになります。

「忙しい＝有能」の勘違い

社会学者のジョン・ロビンソンという方の著書の中でも書かれています。
私達の中で忙しい＝有能、カッコいい、仕事してる感、が刷り込まれてしまっていて、それが真実だと思い込んでいる人がとても多いそうです。
結果その思い込みや勘違いから、燃え尽き症候群を引き起こし、鬱病などの精神疾患を患う人が多いそうです。

マルチタスクは作業効率を圧倒的に下げる

集中して作業をしている時に誰かに話しかけられて集中が途切れてしまった経験は誰しもがあると思います。
この途切れた集中力をもとの集中状態に戻すのに、「20分」も時間を要すると言われています。
つまり同時に複数の事をやる、という事は人間の構造上不可能であり、１つずつ着実に完結させていく方がよっぽど効率が良い、ということになるのです。

メールやSNSとの付き合い方

LINEがなるとどうしても見てしまう、という方、もしかしたら忙しさを日々感じているかもしれません。LINEがなる度にあなたの集中は途切れ、本来30分でできるはずの仕事が1時間や2時間、またはそれ以上かかっているかもしれません。
時間に余裕をもっている人の多くは、LINEやメールチェックする時間を予め決めている人が多いようです。

他人が喜んだり助かる事をする

人に良い事をすると忙しさから解放される、という面白い事実です。
良い事をする事で自己効力感が高まり、主観的時間感覚を延ばす事ができると言われています。
つまり、人の役に立つ事ができた、私にもやればできる、という感覚が心に余裕を作る要因となり、結果として時間感覚にまで変化を与えるそうです。

1日の生活のどこかで他人が喜んだり助かる事をしてみる、というのを日課にしてみてください。

朝のバタバタ感から解放されメイク時間を劇的に短縮する２つの方法：まとめ

1、マルチタスクをやめて目の前の事だけをやる
2、他人に良い事をする

今回ご紹介したこの２つ是非生活に取り入れてみてください。
忙しさをアピールする人や睡眠不足をアピールする人がいたら、その人は「忙しい＝有能」の勘違いに飲み込まれている人なので、そっと教えてあげてください。

1日の生活の中でスマホから完全に離れる時間を作る事も時間感覚に余裕を持たせる1つの方法です。
筆者はスマホから完全に離れる場所として、定期的にサウナに通うようにしてます。