耳そうじを毎日する人は老化が進む！？アンチエイジングと耳の関係。

ノイズキャンセル機能付きのイヤホンを初めて購入してみました。

色々悩んだ結果、AirPods Pro、にしてみたのですが使ってみて率直な感想。

これ、めちゃくちゃ、スゲー！！！！

想像を遥かに超える感動でした。
普段これほどのノイズに囲まれて、ノイズに溢れた中で生活していたのか、というまず驚き。
そして、ノイズをカットした世界の居心地の良さが凄まじい。
更に、イヤホン１つでこれほど集中力が高まるのかーというメリット。

買って大正解！

実は、私達の聴覚はアンチエイジングと非常に深い関係がある、という事が最近の研究であきらかになってきています。
耳は超大事、という事です。

若さを保ちたいのであれば聴覚を守るべし

イギリスの大学が2000人の男女を8年に渡って追跡した認知機能についての研究があります。

その調査の中で、認知機能の低下がほとんどみられなかった人達と低下がみられた人達とで何が違っていたのかという事を調べた結果、、

・耳が良く聞こえている人ほど、認知機能の低下がない

という事がわかったのです。
つまり、聴力が衰えると脳にダメージがある、という事になります。

更に、認知機能が低下していて、聴力の治療を行った人は、なんと75％も認知機能が改善したとの結果がでています。これは驚きの結果です。

なぜ聴力と認知機能が関係あるのか？

決定的な理由はまだわかっていませんが主に２つが考えられるようです。

１、聴覚への刺激は、脳と直結する神経をも刺激するから
２、聴力が低下することでコミュニケーションが減少するから

友人とのコミュニケーションは人間の幸福度への影響も大きいと言われているので、聴力が低下する事でメンタルヘルスが悪化し脳にも悪影響がでるのは、納得ですね。

耳が悪くなると直接的にも後天的にも脳への刺激が減り、認知機能が著しい低下をする、ということなんですね。

つまりノイズキャンセルイヤホンはめちゃくちゃ重要

普段、電車移動で音楽や映像を良く見るという人はノイズキャンセル、特に重要です。

世界保健機関WHOが発表している内容にも以下の内容があります。

１、バーやクラブなどの大音量の場所では耳栓を使用しよう
２、音楽のボリュームは機器の60％を超えないようにしよう
３、定期的に耳を休める習慣をもとう

つまり大音量の音楽を聴き続ける事は聴力低下に繋がるという示唆です。

ノイズキャンセル機能付きイヤホンであれば音楽の音量が60％を超えずに使用する事ができます。
筆者が使用しているAirPods Proも電車の中でもしっかりノイズがカットされるので、本当に60％超えなくてもしっかり聞こえるんです。

聴覚の低下は復元が難しいとされてるので大事にしたいですね。

綿棒での耳掃除はほどほどにしよう

耳の中は想像以上に傷つきやすい場所なので耳掃除はしてはいけない、という研究やデータが近年増えてきています。

また顔を洗いすぎてはいけないのと同様に、耳垢には多くのバクテリアが存在しているので、意図的に除去しすぎるのは耳の健康状態にも良くない、のだそうです。

普通にお風呂に入ったり、シャワーをする事で表面の耳垢は自然と除去されます。
それだけで十分とのこと。

毎日綿棒をする、という人は徐々に回数を減らしていった方が良いかもしれません。

耳そうじを毎日する人は老化が進む！？アンチエイジングと耳の関係。：まとめ

・聴力の低下は脳機能の低下に繋がる
・聴力は復活しにくい力である事を認識する
・ノイズキャンセルイヤホン等を使用して耳を労わる
・綿棒の使い過ぎはバクテリアを抹殺するので要注意

エステ店でイヤホンを売る店も出てくるかもしれませんね。